2026年4月11日 / 最終更新日時 : 2026年2月7日 一心 釋一心のひとこと 関西弁のうなぎ (44) 夏の夕暮れ。アイリーンは、湯気立つうな重を前に手を合わせた。ふわっと香るタレの匂い、香ばしく焼かれた皮目、そして、ほろりと崩れる身。箸を入れたその瞬間——「……あああっ、ついに来たか……ワイの供養タイム……!」重箱の中か […]
2026年4月6日 / 最終更新日時 : 2026年4月6日 一心 釋一心のひとこと お花見大会 4月5日 恒例のお花見大会が催されました。 昔のむかし、お寺に桜の苗木を植樹いたしました。知らぬ間にすくすくとお育ちに。 何年か前のいつ頃でありましたか… 若干100センチにも満たない苗木 記憶とは忘却の彼方にではあり […]
2026年4月4日 / 最終更新日時 : 2026年2月7日 一心 釋一心のひとこと 関西弁の冷凍うどん 寒い晩、アイリーンは鍋から湯気が立つ、熱々のうどんをすすっていた。湯の中でやわらかく踊る麺。出汁の香りが、心の奥まで沁みわたる。そのとき——「姉ちゃん……そっと啜ってくれて、ほんま、おおきに……」丼の中から、ふにゃっとし […]
2026年3月28日 / 最終更新日時 : 2026年2月7日 一心 釋一心のひとこと 関西弁の冷凍餃子(42) 夜のスーパー帰り、アイリーンは冷凍庫からパリッと袋を取り出した。「今夜は簡単に済ませたいし……せや、冷凍餃子にしよ」油をひいたフライパンに並べ、火を入れた瞬間——「ちょぉ待ったぁ!!ワイの人生、そんなんで語らんといてぇな […]
2026年3月21日 / 最終更新日時 : 2026年3月21日 一心 釋一心のひとこと 西信寺 永代経法要 3月20日〜21日 令和8年永代経法要を2日間にわたり、お勤めいたしました。 ご講師は、奈良県より花岡本願寺布教使よりご法話をいただきました。 話して印象に残ったところをショートショートに。👇 『置いていくもの』 人は、 […]
2026年3月14日 / 最終更新日時 : 2026年2月7日 一心 未分類 関西弁のバナナ(40) ある午後、アイリーンはちょっと小腹がすいたとき、キッチンのカゴから一本のバナナを手に取った。皮に茶色の斑点がぽつぽつと浮かんでいた。「……ちょっと熟れすぎたかな」その瞬間——「姉ちゃん、ワイのこと“もう終わりかけ”みたい […]
2026年3月14日 / 最終更新日時 : 2026年2月7日 一心 釋一心のひとこと 関西弁のヨーグルト(39) 深夜。冷蔵庫の明かりが、ふと灯った。アイリーンは眠れぬまま、冷たい何かを求めて扉を開け、スプーン片手にヨーグルトのフタをめくった。そのとき——「……おいおい、こんな時間にワイを選ぶとか、姉ちゃん、ちょっとセンチやなぁ?」 […]
2026年2月28日 / 最終更新日時 : 2026年2月7日 一心 釋一心のひとこと 関西弁のお味噌汁(38) 関西弁の味噌汁(38) 朝の台所。アイリーンは、小鍋に出汁をとり、豆腐とわかめ、そして味噌を溶き入れていた。ふわ〜っと広がる、あの香り。「……やっぱり、お味噌汁やな。朝のこころが整うわ」湯気が立ち上ったそのとき——「ほな […]
2026年2月23日 / 最終更新日時 : 2026年2月22日 一心 釋一心のひとこと 天皇誕生日 2月23日 His Majesty the Emperor Akihito 令和の年号が終わるまで、もしくは私が先に往生させていただくまで、毎年この日はこのブログです。(同じ文章です) 私、一心がアメリカ合衆国アラスカ州 […]
2026年2月21日 / 最終更新日時 : 2026年2月7日 一心 釋一心のひとこと 関西弁の白ごはん(37) 関西弁の白ごはん その夜、アイリーンは何気なく、炊き立ての白ごはんを茶碗によそっていた。おかずはない。味噌汁も、たまたま切れていた。ただ、ごはんだけが、ほかほかと湯気を立てていた。そのとき——「……やっと、ワイの出番かい […]