9月にはいりまして、おおよそ二週間 9月13日

釋一心のひとこと

9月にはいりまして、すっかり秋めいてまいりました。なんだかしんみり黄昏(たそがれ)モードになっております。つい先日まで、あんなに猛暑だったのに、朝晩は寒いくらいです。もうあの半端ない高温と高湿度であった酷暑を忘れてしまっております。『喉元過ぎたら熱さを忘れ』ではないのですが…

この秋を感じさせているのは、地球が斜めになって回転しながら、太陽のまわりを365日かけて一周しているからなんだそうですが、いまだに理解できておりません。これを地動説(ちどうせつ)と云うんだそうです。宇宙の中心は太陽であり、地球はほかの惑星とともに太陽の周りを自転しながら公転しているというポーランドの天文学者のコ◯ル◯◯スの地動説と云うそうです。(問題です。👆の◯◯◯わかりますか?答えは下に)

私は、自分を中心に考えて生きている自己中ですから、いまだに周りが勝手に動いているとしか思えないのかもしれません。地球が動いているだなんて、地震の時にしかわかりません。まさか、自転しながら、太陽の周りを回っているだなんて!

宇宙の中心は地球であるとする天動説の方が、なんだか、今も本当のような気がしてなりません。

皆さまの中にも、もしかして、本当は天動説のほうがしっくりいくとお考えな方がいらっしゃるのでは?  でも大きい声で公言はいたしません!なぜなら、アッポと思われてしまうからです😆

私が秋を感じているのは、山田さんからお預かりしております鈴虫の音色のおかげかもしれません。(彼らはお盆まえから、ずーっと鳴きつづけております😆昼も夜も休まずにです!)

ふりかえりますと、真夏の法衣、アレは辛かったです。下着に半襦袢、白衣に黒い布袍(ふほう)を身にまとい、お参り先に出かけます。よく網み網のスケスケ布袍(ふほう)姿のお坊さんをみかけますが、あの帯が見えるあのスケスケ姿がなんだか恥ずかしくて、普通の法衣をきております。

白衣の下に半襦袢、その下に下着をきています。真夏に黒!どこぞのどなたが、このユニフォームを発案したのか?

今から合衣、そして冬衣に…お彼岸がすぎると、あっという間に冬支度です。合掌 南無阿弥陀仏

ポーランド出身の天文学者。当時主流だった地球中心説(天動説)を覆す太陽中心説(地動説)を唱えた。これは天文学史上最も重要な発見とされる。Wikipedia

因みに、宇宙の中心には地球ではなく太陽が位置しているという太陽中心説を最初に唱えたのは、アリスタルコス(希: Αρίσταρχος, 羅: Aristarchus、紀元前310年 – 紀元前230年頃、古代ギリシアの天文学者・数学者。ギリシャのサモス島に生まれ)  紀元前ですよ! ギリシャ文明って、凄くないですか❣️

彼の天文学の学説は広く受け入れられることはなく、ずっとアリストテレスやプトレマイオスの説が支配的だったが、約2,000年後にコペルニクスが再び太陽中心説(地動説)を唱え、発展することとなったそうでございます😅