おはようございます。例年より残暑が長かったですが、すっかり秋めいてきまして、なんと本日で10月もおしまいです🍂🍁
報恩講さんのとき、仏教婦人会平岩育子会長の施しで銀杏をいただきました。
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たいていの果物といえば、柿や桃、林檎など果肉をいただきます。しかしながら銀杏はというと、あの果肉はいただくことなく、種の殻の中身をいただきます。 胡桃やピスタチオもそうですね。
理科で習いましたが、果実の美味しい実は、鳥などの動物にたべられて、糞とともに種を遠方に運んでもらい、そこで新しい命となります。 かたや果実が悪臭をはなったり、食べられないほど不味い実は、動物の餌になることなく、親木の周りに落ちて、芽吹いていきます。人間はその子孫になる種子を食べちまうです。(人間って奴っあ〜‼️)
あのゲボリそうになる銀杏、いったいどのように果肉を剥がしていくのか、調べてみました。
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作り方は、人によっていろいろあるみたいですが、ご参考までに。
作り方
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1.
銀杏はかぶるくらいの水に浸けておきます。一週間くらいでしょうか …
2.
必ず使い捨ての手袋を装着し皮をむきます。 …
3.
むけたらざるに入れて流水で余分な果肉を取ります。 …コレはたいへん!
4.
瓶の中に銀杏と水を入れます。
5.
瓶の蓋をしっかり閉めて、上下にふります。 …
6.
ざるにあけて、流水で洗い余分な果肉を洗い流します。 …
7.
出来るだけ広げて乾燥させる方がいいです。
説明 3、4、5、6の写真が無いのは、わたしが銀杏の匂いがダメで、近づくことができなかったからです。
そして出来上がりです👇
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今年も一度トライしてみようかなと、1ミリも思いませんでした。来年こそは! 南無阿弥陀佛 合掌