銀杏 10月31日

釋一心のひとこと

おはようございます。例年より残暑が長かったですが、すっかり秋めいてきまして、なんと本日で10月もおしまいです🍂🍁

報恩講さんのとき、仏教婦人会平岩育子会長の施しで銀杏をいただきました。

たいていの果物といえば、柿や桃、林檎など果肉をいただきます。しかしながら銀杏はというと、あの果肉はいただくことなく、種の殻の中身をいただきます。 胡桃やピスタチオもそうですね。

理科で習いましたが、果実の美味しい実は、鳥などの動物にたべられて、糞とともに種を遠方に運んでもらい、そこで新しい命となります。 かたや果実が悪臭をはなったり、食べられないほど不味い実は、動物の餌になることなく、親木の周りに落ちて、芽吹いていきます。人間はその子孫になる種子を食べちまうです。(人間って奴っあ〜‼️)

あのゲボリそうになる銀杏、いったいどのように果肉を剥がしていくのか、調べてみました。

お盆あと8月17日頃から銀杏が落ち始めました
銀杏の木の下に
まだまだあります👆

作り方は、人によっていろいろあるみたいですが、ご参考までに。

作り方

10月初旬、集めた銀杏をゴミを取りながら選別 👆某婦人会会長さんです

1.
銀杏はかぶるくらいの水に浸けておきます。一週間くらいでしょうか …
2.
必ず使い捨ての手袋を装着し皮をむきます。 …
3.
むけたらざるに入れて流水で余分な果肉を取ります。 …コレはたいへん!
4.
瓶の中に銀杏と水を入れます。
5.
瓶の蓋をしっかり閉めて、上下にふります。 …
6.
ざるにあけて、流水で洗い余分な果肉を洗い流します。 …
7.
出来るだけ広げて乾燥させる方がいいです。

説明 3、4、5、6の写真が無いのは、わたしが銀杏の匂いがダメで、近づくことができなかったからです。

そして出来上がりです👇

なんて美しい
某平岩会長ありがとうございました!茶碗蒸しに入れまーす!

今年も一度トライしてみようかなと、1ミリも思いませんでした。来年こそは! 南無阿弥陀佛 合掌