永代経(えいたいきょう)9月7日

釋一心のひとこと

「永代経」とはなんですか

「永代経」とは、そういう名前のお経があるのでなく、大きく三つの意味があります。

①「故人のご命日に、お寺で永代にわたって、お経が勤められる」

②「故人のこ家族ご親族が、ご命日を縁として永代にわたって仏さまのみ教えをいただく」

③「お経が勤まり、仏さまのみ教えを広めるお寺が永代にわたって存続される(護寺)」の三つです。

永代供養のことではなく、「寺院が存続する限り、永代にわたって読経がなされるという「永代読経」の略称です。そこから「お寺が永代に存続し、子や孫や代々に渡って阿弥陀さまのみ教えが相続されていくように」という願い。そしてある程度のまとまったお金をお寺に収める(満中陰の頃に)お布施が「永代経懇志」または『祠堂金(しどうきん)』と申します。その志を受けて、お寺が勤める法要を「永代経法要」ともうします。永代というのは、『いつまでも…』という意味です。   南無阿弥陀佛 合掌

追伸、西信寺では、毎年三月の末に永代経法要をお勤めいたします。沢山のご参拝をお待ちしております。申し訳ありませんが明日よりブログはイレギュラーになります。ちょっぴり🤏いそがしくなります。ごめんなさい🙏