本堂の雨戸修復 6月27日

釋一心のひとこと

以前からと申しましょうか、もう何年も前のことになりますが、本堂南側の雨戸一枚が、金具が老朽化のために錆びて、突風がふいたのでしょうか、床に倒れた状態で放置されておりました。この戸板は、一枚がものすごく重たくて、しかもかなり古く、おそらく江戸末期からのものだとおもわれます。

秋の台風の季節、ものすごい風雨の時は本堂を護ってくれます。総代さまと相談させていただきましたら、いま、和久村の屋台蔵が新築工事中ということで、寺社仏閣専門の大工さんに修復を依頼してみましょうということになりました。

和久屋台蔵 新築中(屋台蔵竣工式は、9月23日を予定)
寸法を測ってはります
こんな感じて入るように、修復だすな!

修復は林田町にあります【矢野社寺建築】さんです。

軸の差し込み口の鉄が錆びています
戸板をはずしました。

というわけで、戸板を回収していかれました。全治ひと月くらいはかかるのでしょうか?  何卒よろしくお願い申し上げます。元気な姿で帰ってきてください。このように少しずつ補修して、次の世代に引き継がれていきます。合掌 南無阿弥陀仏