井口さんの幻のコロッケ 9月16日

釋一心のひとこと

9月15日、午前10時すぎ、お逮夜で青山の井口のお母さんのところに参っておりました。とってもおしゃべりとお料理が得意な明るいお母さんです。お元気であられたときは、コロッケ、稲荷寿司、そしておはぎなどをよく作って持たせてくださいました。ここ三年ほど体調を崩され入院されたり、お参りがかなわないこともありました。先月は足が腫れていて、ずっとベッドで🛌。今日は、お逮夜に参りましたら、ゆっくりとベッドから起き上がり、お経さんを一緒に。

このタッパー✖️2を作られました😢

自宅療養をされており、立つのもやっと。支えの歩行器がないと立ち上がることも、歩くこともままなりません。読経のあと世間話をして、帰ろうとしましたら、『冷蔵庫に作ってあるから持って帰り!』って。何をですか?って聞いたら、『アンタの好きなコロッケや!美味しいかどうかわからへんけどね!』

『揚げる時、もう一回パン粉つけて揚げてね!』って。『いつコロッケこしらえたんですか?』って聞いたら、『今朝や!今朝の四時に!』私ウルウルしてしまいました😭

弱火で爆発しないように揚げます

手も不自由なのに、私に食べさせてあげようと、かなりご無理をされて作られたのが痛いほどわかるだけに…. そのお気持ちがとっても嬉しくて嬉しくて、私半泣きなりました😢

綺麗に爆発することなく!

もう二度と味わうことができないと思っていた井口さんの幻のコロッケ、本当にありがとうございます。ありがたくいただきます。 皆さまも、『あ〜あれ、もう一度食べてみたい!』という幻の逸品おありやないですか? 合掌 南無阿弥陀仏

幻のコロッケ、やっぱり美味しいかったです〜

外はカリカリ、中のおいもさんは、ホクホクで味付けは塩辛くなく、しっかりとジャガイモの美味しさをあじわえる幻のコロッケなのであります❣️❣️