ことしの蚊🦟 8月30日

釋一心のひとこと

夏になるとどこからともなく現れる『蚊』。草引きでもしようものなら、あちこち刺されまくり、最後に『ムヒ』のお世話になります。例年では、梅雨の始まる前後より蚊が活動しはじめます。

しかし、今年は異変を感じている人も多いのではないでしょうか?
「言われてみれば全然刺されてないです〜」という声をよく耳にします。

私自身、竹藪近くでのお墓参りの際、必ずお勤めの間に5、6発やられてしまいます。読経中、頭とか膝下とか無防備(職業柄、人前でパチンと叩きにくく…😢)となります。特に耳や小指は痒いです。禿げ頭を吸血🩸されますと、跡が目立つので、恥ずかしいです。

やめてけれ〜

アース製薬さんの研究によりますと、「蚊が暮らす大好きな環境は、1年を通して温度25〜27℃、湿度60〜70%に設定され、35℃を超えると植木の葉裏などの日陰に身を潜めるようになる」とのことです。

彼らは人間よりも快適な条件で過ごしているかもしれません。

今年の夏は昨年に比べ、気温が35℃以上の猛暑日が比較的多くなり、7月雨が少なく水溜りがすくなかったことにより。蚊の発生が、抑えられているのかもしれません。

「気温が25〜30℃になると蚊は活発に活動します。この気温だとわずか10日ほどで卵から成虫になるため、条件が揃えば爆発的に増えることがある」とのことで、これからまだしばらく油断できないそうです。

蚊にみえますか?

もしかしたら、今年は厳しい暑さのせいで夏バテしてしまったのかもしれませんね。人間による余計な殺生の対象にならなくて良かったです。合掌 南無阿弥陀仏

追伸、最近気温が低くなり、夕方境内にでるやいなや、頭、足首を吸血されましただす😢