お経「經」の意味 9月6日

おはようございます🙂 わかりやすい説明文を見つけましたので、ご紹介させていただきます。

お経【真宗大谷派東京教区法話より】
「お経」の「経」「經」の文字は「たていと(経糸)」と読む。経糸と緯糸(よこいと)と言えば織物のことである。人生を一枚の織物にイメージして、この文字を当てたのかは定かではないが、なるほどと思わされる部分もある。

京都の西陣は織物の町。そこで紡ぎ出される伝統の技は美しく雅な織物となり見る者を魅了する。つづれ織りは、多彩な緯糸を使って図柄を表現する。経糸の五倍のきめ細かさと密度の緯糸(よこいと)は、経糸を包み込むようにして織り込まれ、表面には緯糸の図柄だけが現れ、経糸は表面には見えないという。しかし目に見えない経糸の存在が無ければ、緯糸は図柄にはならない。強い垂直な経糸の存在が織物全体を成り立たせているのだ。

人生も、自分にとって変わることのない不易な経糸に、自らの生活、人間関係、様々な体験、技術、仕事などを緯糸と見なして、その人の手で、その人しか織ることができない、唯一無二の織物である。加えて私たちは目に見えるものを頼りにしがちで、目に見えないものの大切さや感謝を忘れがちである。経糸の不可欠さはそのことをも教えてくれる。

追伸、如何でしたか? 私たちは何を経糸として自らの人生という織物を織り上げるのでしょう。「経」というお釈迦様の教えが根本にあれば、安心して人間界でのヨコ糸の命を紡いでいけることを大切に受けとめていきたいものです。しっかりとした経糸があれば、ぶれません!南無阿弥陀佛 合掌