お施餓鬼 8月16日
おはようございます。お盆の時期によく『お施餓鬼』と言う言葉を耳にすることがあります。
餓鬼(がき)とは、生前の行いのせいで餓鬼道に落ちてしまい、成仏できぬまま食べ物を口にすることも叶わず、いつもお腹をすかせてさまよっている亡霊のことだそうです。

「焔口餓鬼陀羅尼経(くばつえんくがきだらにきょう)」というお経がお施餓鬼の由来であると言われております。その内容はと申しますと…👇
ある日、お釈迦様の十大弟子の一人である阿南(アナン)尊者の前に焔口(エンク)という名前の餓鬼が現れ、阿南尊者に「お前の寿命はあと三日で尽きてしまい、死後は自分のような餓鬼になる」と告げました。阿南尊者がこのことをお釈迦様に相談すると、「お経を唱えながら餓鬼に食べ物を施しなさい、お経を唱えることでほんの少しの食べ物が増えて多くの餓鬼が救われるので、あなたは寿命が延びて悟りを拓く(ひらく)ことができます」と教えを説きます。

阿南尊者がお釈迦様の教えに従ってお経を唱えながら食べ物を施したところ、多くの餓鬼が満たされて阿南尊者の徳が積まれ、長生きすることができました。(wikipedia)
浄土真宗では、お盆にお施餓鬼のお勤めはいたしませんが、お施餓鬼は、お釈迦様からの大切な教えが生きています。苦しんでいる人を見返りなく助けること、
知らない人でも惜しみなく分け与える心の大切さ。助けることができたことを純粋に喜ぶ尊さなど、多くのことが学べるのがお施餓鬼です。南無阿弥陀佛 合掌

追伸、人とのつながりが希薄になっている現代社会では、お釈迦様の教えを知る機会が失われつつあります…餓鬼道に堕ちないように、お釈迦様の言葉に耳をかたむけなければと思うことでありました😆


